毎日乗るくるまに欠かせない燃料の
ガソリン 軽油。
最近 価格が上がっていて
気になります。
ガソリンスタンドががっつり
儲けているのでは?
なんて勝手なことを思いがち。

 

 

ガススタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガソリン価格の中身は主に
➊  ガソリン税  本則課税
1Lあたり     28.7円
➋  ガソリン税    暫定税率
1Lあたり     25.1円
❸  石油税
1Lあたり      2.54円
➊+➋+❸+ガソリン本体価格×消費税
あれぇ 4重課税ってどういうこと?

 

決まってるのだからスル-しますが
ガソリン1リットルあたり 150円の場合
半分近くの68円が税金での支払いです。

 

そして残りの82円の内訳は
・原油価格 ・原油関税 ・貯蔵費
・輸送費 ・精製費    ・販売利益
などがあり消費者が支払う
ガソリン価格を決める最大の要素は
税金を抜いた原油価格と
どれだけ激しい販売競争が
繰り広げられているかによります。
国道などの大きな街道沿いで
数百mおきにガソリンスタンドが
ある場合には当然ながら価格競争により
安くなる傾向にあります。
これらから ガソリンスタンドの利益は
決して多くないことが想像できます。
地域ごとのガソリン価格の差は
精製所からの距離の差と昔から
言われていますが それは過去の話で
現在はガソリンスタンドの地価や
人件費・需要と供給・競合店との
兼ね合いなどでも価格は上下すると
考えられます。
ガソリンを満タンにすると
重量が増えるので給油時は半分ぐらいの
燃料で走れば燃費向上につながると
考えることも出来ます。
しかも 欧米外車メーカーの中には
取扱説明書に
「市街地走行時はタンクの2分の1
から4分の3の量で充分」と
満タンを推奨しない説明文が
あるらしいです。
ガソリンの重さは1リットル約750g
(軽油は約820g) なので
40リットルタンクの車で 満タンと
タンク半分の重さの差は約15kg
このぐらいのウエイト差が
燃費に与える影響は1%未満
1,000km走っても1ℓも変わらない
ということらしいです。

 

 

ガススタ3

 

 

 

 

 

 

 

最近はガソリンスタンドが
どんどん閉店して数が減っています。
近所にガソリンスタンドがある人は
いいけれど そうでない人にとって
ガソリンスタンドに
行く回数も増えるので
無駄な燃費消費が増えて
手間もかかることならば
毎回 満タンにした方が
効率は良いと考えられます!