2008(平成20)年6月 道路交通法
が改正され “努力義務”とされてきた
後部座席でのシートベルト着用が
義務化されました。
車を利用するドライバーや同乗者
を守るために道路交通法にて
後部座席でもシートベルトの着用が
定められました。
(病気などやむを得ない理由がある
場合を除く)。
シートベルトの着用義務は
高速道路も一般道路も
区別されていません。
車をよく運転する人 あるいは
人が運転している車に乗せてもらう
人であれば
「後部座席なら大丈夫だろう」と
考えるかもしれません。

シートベルトを着用していないと
事故の際に車内で全身を強打したり
車外に放り出され全身を強打したり
後続車に轢かれるなど
甚大な被害になりかねません。
シートベルトは交通事故に
遭った場合の被害を大幅に軽減する
とともに
正しい運転姿勢を保たせること
により疲労を軽減させるなど
様々な効果があります。
「シートベルト着用状況全国調査
(令和4年)」によると一般道路での
後部座席のシートベルト着用率は
42.9%です。
また高速道路においても後部座席の
シートベルト着用率は78.0%に
留まっており
運転者、助手席同乗者に対して
大きく下回っています。
くりかえしですが車を走らせる際は
運転席をはじめ、助手席や後部座席
でも人が座るなら
シートベルトの着用が求められます。
また交通事故で
シートベルト非着用による被害の拡大は
被害者の過失とされる場合があるため
被害者であっても損害賠償等の場面で
十分な補償が受けられなくなる
可能性があります。

 

6歳未満の子供や6歳以上であっても
体格等の事情により、シートベルトを
適切に着用できない子供には
安全シートを使用させましょう。
6歳未満の子どもには必ず
チャイルドシートか
ジュニアシートを使用する
必要があります。


安全シートなしでの事故時には
子どもが重大なケガを負う
リスクがあります。
子供のケガは 約4割が
自動車内で起きています
急ブレ-キや衝突のはずみで
座席から転倒や 全身強打したりします。
大人が幼児を抱っこしている状態では
衝突時に
子どもに大きな衝撃が加わります。
大人自身の体重も加わり
さらに危険です。
大人の体重が加わることで
衝撃が増加するリスク
子供が大人の体に押しつぶされるリスク
抱っこでは正しい姿勢を保てないリスク
を理解することで、安全シートの
重要性を再認識できます。

そして安全シートを
使用しなかった場合
違反点数が1点加算かもしれません。
罰金が科されることもあり
安全運転義務違反の可能性もあります。

安全シートを使用することで
事故時の死亡率を大幅に減少させる
ことができます。
そして怪我の重症度を
軽減することができます。

一般的に「3歳頃まで使用する」のが
チャイルドシートで
「3歳~10歳頃までの子供が使用する」
のがジュニアシートです。
ジュニアシートはチャイルドシートほど
一般的な言葉ではないので
ピンとこない方もいるかもしれません。
ジュニアシート利用の目安としては
「年齢3歳から 身長100cm以上
体重15kg以上」となります。
6歳を過ぎてジュニアシートを
使用しなくても法律上は問題ありません。
子供が10歳から11歳くらいで
身長がおおよそ140cmを超えるまでは
ジュニアシートを使用した方が安心です。

シ-トの取り付け方は
ポイントがあります
詳しくはこちらをクリックしてください。
チャイルドシートの使用率は
年々増加しており
2024年度は6歳未満の子どもを持つ
家庭の約78.2%が使用
していました。
しかし子どもの年齢が高くなると
チャイルドシートの使用率は低下し
車両シートにそのまま座らせたり
大人用シートベルトを使ったりする人
が増えてきます。
新生児の退院時やレンタカーの利用時
親族や友人に借りた車に乗せるとき
なども、チャイルドシートが必要です。
免除になると思い込んでいる人は
少なくありませんが
法律で定められている特別なケース
以外は 免除にならないため
子供の命を守るという意味でも
チャイルドシートを着用しましょう。