令和6年4月から 石川県内で
自転車を利用する人や
または未成年なら保護者が
自転車賠償保険の加入を
義務化されました。
自転車事故の増加に伴い
近年注目を集めている「自転車保険」
まだまだその種類と内容については
意外と知られていません。
自転車保険はポイントを押さえて
かしこく選べば少ない保険料でも
充分な補償が得られます。
知っておきたい自転車保険の種類や
補償内容 選び方のポイントを
わかりやすく解説します。
自転車保険は細かくいうと
ふたつの保険から構成されています。
1つは自転車に搭乗中に自身が
ケガをしたときの治療費をカバーする
「傷害保険」。
2つ目は自転車に乗っているときに
相手にケガをさせたり
物を壊した時に払う
賠償請求金を目的とする
「個人賠償責任保険」 です。
要は自転車保険のグレ-ド型は
医療保険と個人賠償責任保険が
セットされてる保険です。
ただし近年 自転車側過失事故で
数千万〜1億円近い裁判判例が
出ていることからも
「個人賠償責任保険」の補償が
自転車保険を選ぶ際の
ポイントになります。
ここで気をつけることは
他の傷害保険や医療保険などの
加入済みの保険との重複です。
自転車事故による「傷害保険」は
上記2つのどちらかで
カバーできるため
その場合に必要となるのは
個人賠償責任保険 のみと
いうことになります。
まずは事前に
自身が加入している
障害保険や医療保険の内容を
チェックしておきましょう。
ネットなら保険会社の公式サイトや
比較サイトなどを利用して
自転車保険をしっかり選べます
保険会社の窓口や代理店では
専門家に相談しながら
自分に適したプランを
選ぶことができます。
家族構成や年齢保証の範囲なども
専門家のアドバイスを受けながら
自転車保険をえらぶことができ
安心できます。
自動車保険にも
自転車に関する補償特約が
設定されている場合があり
その場合は自転車事故に関する
補償が受けられます。
家族向けの自転車保険に
加入する際は
子どももカバーされているか
確認しましょう。
家族全員が
保険の対象となるプランは
全員が適切な保険を受けられる
ように注意が必要です。
家族向け自転車保険に
加入する際は
子どもも保険対象となるプランを
選ぶことで家族全員が
カバ-される加入となります。
ポイントは賠償保証金額が
「1億円」以上になっていること。
自転車保険への加入は
義務化されているものの
現在の法令上
自転車保険への未加入に対する
罰則規定は設けられていません。
罰則がないとはいえ
自転車保険には加入するべきです。
自転車事故が発生した際に
賠償責任や治療費が個人負担になると
とんでもない出費がかさみます
事故だけは いつ何が起きるか
全くわかりません。
もらい事故が起きることもあります。
罰則がないとはいえ
自転車事故が発生した際の
賠償責任や治療費の負担を
軽減するため
自転車保険に加入することは
必須です
家族や自分のケガに備えておく
ことが安心感につながります。
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