幼児から学童になれば
体が一回りも二回りも大きくなり
しっかりシートベルトを
締めるにはチャイルドシートや
ジュニアシートが必要です。

 

シ-ト

 

 

 

 

またチャイルドシートから
ジュニアシートに移行する目安は
身長100cmに達した頃です。
年齢でいうと10歳頃となりますが
個人差もあるので 年齢よりも
体の大きさで判断してください。

ではなぜ ジュニアシートを必要と
するかというと 車のシートベルトは
身長140cm以上の体に合わせて
つくられています。
小さな子供に装着するのは
首や腹部といった体の弱い部分を
避けることができ
急激な衝撃にも備えができるのです
安全基準を満たした安全シートには
国が認めたEマークが表示されています。
法律により 2000年4月に
チャイルド・ジュニアシート
(以後 安全シート) の
使用が義務化されました。
ちょっとそこまでの買物だからと
いって抱っこや助手席シートに
座らせるなどは
「幼児用補助装置使用義務違反」
となり 罰金はありませんが
危険有を認識しなければいけません。
バスやタクシーなどの使用時は
免除される場合もあるが
知人の車に乗るときは必要になります。

 

ISOFIX対応車なら取付安心
リヤシートの背もたれ
座面の間にあるガイド(アンカー部)
に安全シートのコネクターが
固定できるタイプで
前部のサポートレッグの
調整をすればしっかり固定
できます。
2012年7月以降に発売された車に
装備されています。
(全車種ではないので要確認)

従来のシートベルトでの固定では
少しわずらわしくて
間違って取付られてしまうことも
多数報告されています。

 

ISOFIX

 

 

 

 

ISOFIX対応安全シートであれば
誰でも簡単に確実に安全シートが
装置できるので安心です。
では ISOFIX対応の安全シートを
取付できる車種ですが
リヤシートの背もたれと
座面のあいだにアンカー(取付金具)
がついていることが条件です。
詳しくは
日本育児 URLは
https://www.nihonikuji.co.jp/
のホームページのチャイルドシート
車種適合表で確認ください。
安全シートの設置場所はというと
後部座席が一般的で
3列シートの場合は
真ん中の2列目に取付けます。
2人乗りの車の場合
助手席になるのですが
前向きに取付けするなら シートを
目一杯後ろにさげてつけてください

またやむを得ず後ろ向きに取付る時は
エアバック機能を
オフにして安全を優先させます。
万が一に事故でエアバックが開くと
2次損傷で重大な事故につながり
頭部損傷や 頸椎損傷などが
考えられます。

 

※ただし 助手席エアバックを無効に
すると助手席シートベルトテンショナーも
無効になるので注意が必要です。