もしも逆走車が接近してきたら

自動車専用道や高速道路は
一方通行です。
Uターンやバックは厳禁です。
しかし　高速道路や
自動車専用道の
インターチェンジや ジャンクション
サービスエリア・パーキングエリア
などで逆走が多く発生しています。

 

 

 

 

 

逆走するドライバーの年齢は
75歳以上が約45％
65～75歳が  22％を占め
高齢者割合が多いのが特徴です。
年間に約２００件の事故が
2日に1回の頻度で起きています。
逆走は重大な死傷事故に
つながるので深刻な問題と
なっています。

 

逆走車を見かけたら
料金所の係員か
休憩施設にある非常電話の
いずれかで通報します。
走行中の携帯電話の通報は
必ず同乗者の方がしてください。
道路緊急ダイヤル　＃9910
でつながるので覚えておくと
使えます

 

 

 

 

 

 

高速道路上の掲示板や
ハイウェイラジオ等で
こちらに逆走車が近づいて
きているとの逆走情報を
キャッチした時は
まずは充分に速度を落とし
前走車と車間距離をとって
前走車の動向を
注視してください。

急激なハンドル操作はスピンや
クラッシュなどで周囲の車と
接触の危険もあり冷静な
対処が必要とされます。

向かってくる逆走車を
発見した時は　自分の逃げる
スペースを確保する瞬間的な
判断が求められます。

この場合　順行車と逆走車の
速度が合算されるため
逆走車を確認してからの時間が
約２倍(速く)になるのが特徴です。

１つの対処法は逆走車を
発見した時　自車を路肩に停車して
衝突を避けることです。

 

 

 

 

 

逆走車は追い越し車線を
逆走することが多いので
日頃から追い越し時の場合だけ
走るように心がけるのも
防止策の一つです。
とにかく何が起きても
あわてないためにも
前をしっかり観て運転する
ことが重要です

 

また万が一自分が
逆走してしまった時は
Uターンは危険なので
絶対やめてください

 ①安全な場所に停車し
ハザードランプ点灯
②近くの安全な場所に避難
(車内にとどまらない)
③携帯電話で110番や
近くの非常電話で通報

また行き先を間違えたり
目的のインターチェンジを
行き過ぎてしまった場合は
そのまま走行し次のインター
チェンジで降りてください。

インターチェンジ出口で
料金所係員がいるレーンであれば
係員に告げて指示に従ってください。