免許更新時に認知機能検査が
必要となる75歳以上の
ドライバーで、石川県内では
免許の自主返納の割合に
地域で差のあることが
7日までの北國新聞社の
調査で分かりました。
2018年の返納率は
奥能登地区の2警察署管内が
全国平均(5.18%) を
上回る一方
金沢以南は5%未満で
最低は能美署管内の
3.85%でした。
公共交通網が手薄な奥能登地区
が高くなる「逆転現象」
となりました。
県内の75歳以上の返納者は
昨年、過去最多の2815人を
数えました。今年は5月末時点で
1395人(前年同期比116人増)
になります。

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4月に東京・池袋で高齢者の
乗用車が暴走する事故が起きる
など、全国で高齢ドライバーによる
死傷事故が相次いでいることを
受けて増加傾向にあります。
昨年(2018年)の返納率
(免許保有者数に占める割合)を
警察署別に見ると
珠洲署管内(珠洲市・能登町)が
5.26%と最も高く
輪島署(輪島市・穴水町)5.21%、
津幡署(かほく市・津幡町・内灘
町) 5.12%と続いた。
公共交通網が整っている金沢市
(金沢中 東 西の合計)は
4.73%で県平均と同値にとどまり
小松市 加賀市は平均を下回ります
全国的な傾向として都市部は高く
東京都は7.97%
大阪府は7.30%
と高水準です

 

 

警察庁の有識者分科会は高齢
ドライバーの心理を探るため、
昨年6~7月、自主返納者千人
を対象にアンケートを実施。
返納理由を複数回答で尋ねた
ところ、「体が弱ってきた」が
56%で最も多く、
次いで「家族からの一言」の38%
「高齢者による事故のニュースを
見た」の35%の順でした。

 

 

 

北国新聞 2019.6.8より掲載