オ-ビスとはレ-ダ-波などにより
走行中の車両の速度を計測し
速度超過している車を自動的に
撮影してナンバ-から所有者を
特定し 後日呼び出して違反
手続き処理をするというものです。
2016年3月に埼玉県で全国初の
可搬型移動式オービスの本格運用が
開始され4年が経過しました。
2020年4月現在では
全国で7県を除き 近隣では
石川・富山・福井・岐阜・滋賀・
長野・愛知・京都などで導入されて
います。
可搬型移動式オービスは
『 通学路など生活道路での取締り 』
を強化するために開発されたもので
そのためコンパクトで持ち運びが
容易であるのが特徴です。
特に小型のタイプは大人2人で
持ち運び三脚に本体を固定する
ことで簡単に設置できる
との事です。
違反車を自動的に写真撮影して
後に呼び出して検挙するため
現場で違反車両を止める必要
がなく 車線の細い道でも
交通の流れを妨害すること
なく取締りが実施できます。
従来の『ネズミ捕り』と呼ばれる
速度自動取締装置と比べ
① 移動式で軽量なので 一般道
だけでなく生活道路でも設置可能
② ネズミ捕りのように違反車輛を
誘導する場所が必要ないため
実施場所が限られない
というメリットがあることから
同じ道路でも 日によって場所を
変えて取締りを行うことも簡単に
出来てしまいます。
また 石川県には固定式オービスが
現在以下の3カ所に設置されています。
石川県警察本部が 監視や点検を
しています
①のと里山海道 米出I.C下り付近
②北陸道 加賀I.C下り付近
③北陸道 能美I.C上り付近
交通事故研究所も
住宅街や見通しの悪い裏道で
主要道路のようなスピードを出す
車の取締り強化は お年寄りや
子供たちの為にも大賛成です。
幅員の少ない道路や歩道のない
生活道路では時速20キロ以下で
走行してください
子供たちが飛び出してくるかもと
想定してアクセルを踏みましょう