普段何気なく運転していますが
道路上にペイントされた
中央に表示されている
センタ-ライン(中央線)の意味を
気にしたことありますか

(片側車線の車線区分は車線境界線)

道路交通法17条第4項は
車両は道路中央線から左側を
通行しなければならない とあります。
センタ-ラインの種類は
実線と破線
色は白色と黄色があり
白色実線 白色破線 黄色実線
の主に3種類があります。

 

センタ-ライン

 

 

6メートル以上の片側道路幅の
場合が白色実線
6メ-トル未満の片側道路幅の
場合は白色破線と黄色実線いう
使い分けがされています。

 

白色破線は車線幅が狭いため
周りに障害物がなく安全な見通しの
良い場所に表示されます。
センタ-ラインをはみ出したり
周囲に車がいないことが確認できれば
前車を追い越すことができます。
黄色実線は道路幅が狭いため
はみだしても追越しできないため
実質追越し禁止です。
しかし路肩の工事中や路線バスの
停止中を避けるため反対車線に
はみ出しても追越しではないため
違反ではありません。

 

DSC_0057

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白色実線の基本は、道幅が広く
6m以上の場合には「白の実線」
になり、片側が車線数に関係なく
センターラインは「白の実線」
となります。
この場合、センターラインをはみ
出してはいけません。
つまり、白色実線のセンターラインの
道路で前走車を追い越す時に
センターラインをはみ出して走行
ということをたまに見かけるのですが、
道路上のルールでは取り締まられて
もおかしくないことになります。
ということは白色実線より黄色実線の方
が規制が強くなるイメージがあると
思いますが、そうではなく反対で
理由に関係なくはみ出しが禁止されて
いる白色実線の方が厳しいのです。

 

また峠道などでは黄色の実線と
白の破線がセットになっている
2本のセンターラインの場合は
ドライバ-から見て左側のラインが
センタ-ラインになります。
峠センタ-ライン
白色の破線側から右側にはみ出して
も大丈夫ですが 黄色の実線側から
はみ出さないようにしなければ
なりません。
上り坂車線側が白色破線で
下り坂車線側が黄色実線になり
スピ-ドが出やすい下り車線の
ドライバ-に注意喚起しています。