国土交通省によるとインバウンド
(訪日外国人客)の増加に伴い
レンタカ-を利用した外国人は
2011年の17万9千人から
2015年には70万5千人と
5年間で4倍近くに増えました。
そして全国のレンタカ-による
死傷事故は年間6千件程度で
推移しているが
外国人の運転による死傷事故は
増加中で
2011年の25件だったのが
2016年は81件と約3倍増と
なりました。
最近のレンタカ-利用の多い国
の中では アジアの香港や
タイや シンガポ-ルが
日本と同じ左側通行で
韓国や台湾は右側通行です。
アジア諸国が多いのは
リピ-タ-の旅行者が多いだけでなく
ジュネ-ブ条約により国際運転免許証
の取得が容易だからです。
嘘のようなはなしなんですが
本当に簡単な諸条件で
台湾人は自国の免許証で日本でも
車を運転できるのです。
多くの外国人旅行者はあまりためらわずに
レンタカーを利用しています。
しかし環境(標識や標示)の違いから
事故を起こしやすいのも現実です。
道路の標識の整備や外国人ドライバ-が
運転しているステッカ-を行政が
配布するなど
環境の整備が待たれます。