安全かつ安心に
車を毎日運転できる
自動車の安全整備は
欠かせません。
車の状態を把握し
点検や修理を適切な
タイミングで
図り安全を担保できるのは
自動車整備士しかいません。
しかし近年
その自動車整備士の
なり手不足が深刻化して
います。
4.78倍
整備士の仕事を求めている人
1人に対して
5倍近くの求人があることを
示しています。
全種平均の約1.3倍と比べると
その需要の高さが伺えます。
日本自動車整備振興会連合会
によると
2011年6月末時点で
34.7万人だった全国の
自動車整備士は
2022年に33.1万人と
約4.5%減少。
平均年齢も42.8歳から46.7歳
まで上昇しました。
特定整備制度の経過措置が
終了する2024年には
減少傾向が強まると
予想されています。
数字だけだと整備士人口は
微減に見えますが、
若者のなり手不足は深刻です。
自動車整備士学校の入学者数は
2003年度には1万2394人
いましたが
2019年度には6374人へ
ほぼ半減しました。
(全国自動車大学校整備専門学校
協会調べ)

なぜこれだけにも整備士の数が
減少しているのでしょうか。
少子高齢化 人口減少といった
原因は疑いようはありませんが
深刻なのは若者の車離れが
大きな原因と言われています。
その理由を以下に挙げると
①車に対する価値観が変わって
きていて 20年程前までは
車を所有することがステータス
として認識されていましたが
近年そうした価値観は
薄れています。
車は単に移動手段の1つとしか
見られなくなっているのかも
しれません。
②経済的理由で
自動車の購入をためらう人の増加
車輛費に加え 燃料費 保険
税金の維持費を考えると購入を
ためらう若者は増えている
というレポートもあります。
全国で保有台数約8千万台を
考えたとき自動車整備士は
高い需要があるといえます。
一昔前から見ると最近の傾向
として 部品を交換しながら
長く乗り続けたいドライバーは
増えている感があります。
安全性を保つための点検や
修理の整備の際は整備士の
技術が必要であり
今後も安定的需要があるのです。
交通網が整備されていない
ような石川県などの地方では
車は必需品です。
通勤はもちろん レジャーや
買い物のように
毎日のように運転をします。
1人に1台という世帯も多いため
自動車の需要は
とても高いです。
そうした状況からも
整備士の存在が
欠かせないのは明らかです。
その一方で、賃金の安さが
若者に受け入れられない
一因なのは間違いありません。
最近では
日本自動車整備振興会連合会
による資料からは
5年間で平均年収が
13万円も上がっている
レポートもあります。
これからも労働条件や
待遇の改善に取り組まなければ
より
なり手不足が深刻になります。

 

そして
近年はEVやハイブリットカーが
主流になりつつありますが
自動運転技術を積んだ
車の開発も進んでいます。
ますます
高機能化が加速しています。
そうしたことからも近い将来
自動車の運転を敬遠していた人
が自動車を購入することも
見込まれているそうです。
つまり自動車を保有する人口は
ますます増えていくことが
予想されます。
最後に自動車整備士とは
「自動車のメンテナンスに従事
する人や資格を持つ人である」
とあります。
自動車整備士の需要は
今後も高まっていくでしょう。