石川県の令和2年の交通事故件数は
2017件という結果でした
令和1年の事故件数が2408件なので
数で391件 率は16%の減少でした。
しかし事故死者数は
令和1年の31人から
9人増えて40人
率で22%増えました。
コロナ渦のなか 外出自粛で
全国では 死亡事故が大幅に減る中
石川県内全19市町のうち
14市町で犠牲者が出ました。
しかも死者数の増加率は全国で
最も高いことが分かりました。
なぜなのか
事故の状況を確認してみると
①交差点(付近を含む)の割合が高い
⇒23人(前年比+8人)
②高齢者(65歳以上)の割合が高い
⇒21人(前年比-1人)
③第1当事者が高齢者の割合が高い
⇒15人(前年比+7人)
④車両単独の事故の増加
⇒10人(前年比+4人)
年代別では70代が最多で8人
60代と80代が7人と
高齢者が過半数を越えました。
年別の事故数の推移は
平成23年の5,544件から年々減少し
9年連続の減少で 実に64%も
減りました。
一方 死者数は平成23年の44人から
平成25年の61人 平成30年の28人と
年ごとにおいて増減を繰り返しています。
警察庁によると 全国の事故は
前年比で約68,000件も減りました。
比例して死亡事故も1割超も減少。
前年よりも死者が増えたのは
石川県のほか
東京都や静岡県 福井県など
8都県でした。
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