消費者は長引くウクライナと
ロシアの戦争のあおりを受けて
今年から一層の燃料費の高騰により
悲鳴を上げています。
燃料油価格激変緩和措置は
レギュラー価格の全国平均が
168円以上になると
1リッターあたり35円の補助金を
燃料大手元売りに
支給する制度をいいます。
(ガソリン補助金)

ただこの制度は
あってはならないことですが
大手元売りが カルテルを結んで
価格を高く設定すれば
なんら補助金としての働きが
見えてこないデメリットもあります。
9月1日時点で
レギュラー185円の小売り価格が
補助金なくなればいくらになるの?
補助金で大手元売りばかりを
ジャブジャブにして
我々消費者は
相変わらず高い燃料費を
払い続けなければいけません。
ガソリン1Lあたりの価格に含まれる
税金は以下のイラストのとおりです。

1Lの価格の中に税金が
約57円プラス消費税が占めています。
ひと昔前 民主党政権時に
暫定税率を止めた記憶がありますが
今の自民党政府は
2010年度の税制改正で導入され
レギュラーガソリンの全国平均価格が
3ヵ月連続で160円/Lを超えた場合に
暫定税率分の25.1円/Lの課税を
停止できるにもかかわらず
トリガー条項を発令し
暫定税率をカットする政策は
使いたがりません。
これだけ国民が物価高に直面して
いるのに
政府は補助金ばかり大手に流し
国民の生活を守ろうとしていると
言えるでしょうか??
そこで事故研究所いしかわは
少しでも自助努力してもらうため
燃料節約運転をレポートしました。
エコ運転術 燃料節約方法


まず基本は何といっても
必要以上のスピードを出さない。
幹線道路でも生活道路も
その道路に応じた速度があります。
アクセルを必要以上に踏めば
燃料は必要以上に消費します。
速度が2倍になれば空気抵抗は
4倍になるのです。
むやみにスピードを出すことは
事故のリスクも上がり
よいことは1つもありません。

ブレーキを踏み過ぎない運転を
目指してください。
もっと極端な言い方をすれば
ブレ-キがついてないと思って
運転することです。
車は加速で燃料をたくさん使い
減速でエネルギーを無駄にしています。
例えば 進行方向の先々を見て
次の信号機が赤ならば
アクセルを離して 惰性で交差点まで
距離を稼いで節約します。

発進の時はクリープ現象を
利用します。
車は停止時から発進する時が
最も多く燃料を使うとされています。
発進の仕方を工夫すれば
燃料の節約につながります。
実践するには信号待ちの時は
前の車との距離を気持ち多くとる。
信号が青に変わったら
ブレーキペダルを離してみると
車がゆっくり前に進み始めます。
(これがクリープ現象)
そのエネルギーを助走として
アクセルを優しく踏み込むと
無駄な燃料は使われなくなります。
ガツンと踏み込むのでなく
ふんわりとアクセルに足をのせる
というとイメージが
伝わるでしょうか。


必要な荷物だけ積むのがお得です。
車の燃料の消費量は
「車の重さ+乗員の重さ+荷物の重さ」
に比例します。
積載するものが重ければ
余計な燃料を消費します。
車の中を見てみると
使わないものをずーっと
載せっぱなしとなっていませんか?
長距離ドライブから帰ってきて
そのまんまなんていう
ケースがよくあり不要な荷物は
降ろしておきましょう。

 

 

以上4つのポイントを説明しましたが
それ以上に節約したいのならば
低燃費な車を選ぶのも1つです。
ハイブリットエンジンや
クリ-ンディーゼルエンジン
電気自動車といった
エコな車を選ぶということです。
ただ燃料が節約できる車を
所持したとしても
運転術が実践できていないならば
節約運転術は意味をなしませ-ん。
目の前のできることから
こつこつと始めることが大切です。